弁天小僧: 2004年12月アーカイブ
インターネットを始めとした通信も、価格競争のお陰で、利用料金も安くなり嬉しい限りである。しかし、そんな価格競争に漠然とした不安があった。今日、その不安が現実の事として目に見えることを体験した。
現在、NTT西日本のBフレッツでインターネットに接続している。Bフレッツは常時接続であることから、固定電話として、IP電話も利用している。
ところが最近、インターネットへの接続が突然切れてしまうといった現象が頻発し始めた。そうなれば、もちろん、電話も通じない。
通信インフラの利用満足度の続きを読む
株価は景気の先行指数と言われる。
最近の東証株価を見ていると、ハッキリとしない踊り場的な動きをしている。なにやらITバブル破裂期の動きを連想する。
日本には景気循環の下降局面に、なぜか景気のコブができる癖があると、歴史が語っている。ここのところ、そのコブが出てきているように思われる。どうも中国特需によるコブのように思える。
確かに最近、中国経済の成長を期待する、他人頼りの設備投資が目立ち始めたように思う。まずいと思う。意識しての賭けかどうかは別にして、そんな賭けに出た企業には近寄らないのが肝要なのかも知れない。
特需は続くものではない。いずれかは萎ぼむ。バブルのようなものである。ちょっと前はITバブルが破裂したと言われた。ひょっとすると、2、3年後の歴史の教科書には、来年は中国特需バブルが弾けた年と書かれるようになるかも知れない。
日本は、まだまだ、長期成長が復活したとは思えない。日本経済の復活を肌で感じるている人は少ないだろう。ここは、自分の動物的直感を大切にしたいと思う。
ヤセの断崖(ゼロの焦点)の続きを読む
自分でブログを作り始めてからいろんなブログを見るようになった。最近、星の付いたメーターのような小さなバナーを設置しているブログがあるのに気付いた。
なにげなくクリックしてみたところ「feed meter」というものらしい。面白そうなので、早速、右側のサイドバーのカレンダーの上に設置した。
このバナーをクリックすると、人気サイトが上位から300件表示される。もちろんというか、このブログはランク外である。ランク内に入ることができるだろうか。これもまた興味がある。
RSSフィードメーターの続きを読む
製造者:橘 栄次郎 たちばな |
金沢の大野は醤油蔵が多い。先日、しょうゆソフトクリームを食べたギャラリーで、利酒ならぬ利醤油をして、醤油を一本買ってきた。
左の写真は、いろも薄めで、ちょっと甘口(旨口)。これからの季節、焼いた切り餅に塗って、のりで巻いて食べたら美味しいのではないかと思って買ってきた。
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今日、たまたま、「海外にまで流出し続ける『ソフトバンク』顧客情報」(週間新潮12月23日号)という記事を目にした。
私もウイニー裁判の成り行きに注目している者の一人だ。私の貴重な情報源の一つで、公判の内容を詳細に伝えてくれていた「Winny裁判を切る」が、今朝から消滅しているようだ。
「Winny裁判を切る」http://blog.livedoor.jp/winny_info/
このサイトには、ご自身で公判を傍聴し、そのときの様子が克明に掲載してあった。貴重な情報源であっただけに閉鎖は残念である。
なにかの事情で閉鎖されたのだろうが、突然であった。
しかし、また、いつか何処かでご活躍されることだろう。それを期待しながら、いままでのご苦労に感謝したい。「ありごとうございました。また、お会いできる日を楽しみにしています」
ここのところ、別れが続くなぁ~・・・。
山崎さんのプログで「【日本振興銀行の風評】山本一郎氏(切込隊長)と木村剛氏 全面戦争へ」という記事が掲載された。
私もこんな喧嘩の巻き沿いは嫌なので、当たり障りのないことしか言えないけれども。
ある企業の、頭でっかちの机上の空論と、現実を肌で感じて動く職人との内紛に関する争い、とでも言うのだろうか。
訴訟になった場合、泥仕合になって、どちらが勝つかは、いろんな要素があってなんとも言えないけれど、訴訟とは別に、これからも銀行として存続していけるのだろうかと、心配になってしまう。株主さんも随分と心配なことだろう。
(紹介されている記事を読んでいると、国の金融のトップが絡んでいそうでもある。これからの展開次第では、私達国民の問題に発展するのかも知れないが・・・。)
社会の仕組みを壊すことに長けた人がいる。反面、仕組みを維持するに長けた人もいる。前者は改革派。後者は守旧派と言われたりもする。
企業も同じで、果敢に規制に挑戦し、規制を破壊しながら業績を伸ばし、もてはやされる企業もある。
私は先輩達から
企業の寿命は30年。起業から30年は企業の創成期であり、起業時のビジネスモデルがその時代の動きにシンクロしていれば、なんとなく30年は存続できる。しかし、その企業に、仕組みを支え、維持するに長けた人がいるかどうかが大切なことだ。そして、その企業が30年たった後も、社会に受け入れられ存続していけるかどうかは、その仕組みを維持する人達を大切にし、次のリーダ(起業時のモデルを壊す人達?)を育てることができたかどうかだ。
と教わった。先輩から教わった事は今も私の中に残っている。そして、肌で学んできた。企業を支えるのは人であり、人を大切にしないところには、一瞬のお金は残ったとしても、それ以上のものは何も残らない。
もちろん一方、我々消費者が、商品を購入したり、サービスを利用するかどうか。その企業の存亡は消費者個々人の判断に委ねられている。
さて、私達消費者はプライバシーに係わる個人情報がCDに焼かれて、世の中に出回っているとしても、それは対価相応と割り切れば良いと思うだろうか。価格破壊だと、札束で人のほっぺたをぶん殴るような企業に、プライバーシー情報を預けようと、どうしても思うことができない。
多少高くても良いではないか。信頼できるところに預けたいと思う。個々人の価値観の問題と言えば言えるのかも知れないが・・・
昨日の記事に対する皿殿さんのコメントが気にかかったので調べてみた。
「7635番地 '03年3月の日記」
http://mizo4560.zombie.jp/diary/diary0303.htmlの3/8(土)に
その後、日本の側から「私がTRONをつぶしたのだ」と自慢する人が現れたので驚いた。国産にこだわるのは「時代遅れ」なのだとか。やれやれ。
といった記述があり、そこから辿ったところに以下の記事があった。http://www.asyura.com/fromnet/tronson.htm
あくまで一つの見方と思うが、興味深かったので、備忘録としてメモして置くことにした。
ソフトバンクグループの情報漏洩問題は全て解決し、過去の話となったのだろうか。
以前にも私のブログでなにやら違和感があると書いたことがある。
ヤフー! BBの顧客情報流出問題に思うの続きを読む
バーチャルネットアイドル更紗姫が、ネット上の活動を完全停止。ブログを始め彼女が運営していたサイトがネット上から消滅している。
本人の話では、今回の閉鎖は、ネット上のトラブルが原因ではなく、極々プライベートな理由によるところが多いようだ。
私がブログを作り始めて、最初にコメントをしたのが更紗姫のブログであった。更紗姫のブログでいろいろと議論させてもらったこともあり、気軽に立ち寄ることができる貴重なサイトであった。そんなサイトが消滅してしまったことは、残念で寂しい限りである。
しかし、彼女もいろいろと悩んだ末の、苦渋の決断だったように思う。
更紗姫。短い間でしたが、いろんな情報をありがとう。また会える日を楽しみにしています。
お元気で、そしてお幸せに。
詳細は、山崎さんのブログに端的に纏められています。更紗姫からのメッセージも掲載されています。
【更紗姫】オオカミ女ではなく恋するカワイイ乙女だった 休筆宣言の謎が氷解
http://blog-yamasaki.com/archives/000980.html出版の思いを察していただいた大変ありがたい書評になっている。過分な書評に感謝するばかり。
そして、これを機会に、また多くのみなさんに読んでいただけるようになると思う。本当にありがたく、嬉しい。
山崎宏之さん、ありがとうございます。
「山崎宏之のウェブログ」
http://blog-yamasaki.com/
http://blog-yamasaki.com/
金沢は香林坊に、あのティファニーがある。ティファニーの前の信号を渡って、北國新聞社ビルの脇の道を少し下ったところに「よし坊」がある。
この時期になると、よし坊の「カニ面」がやたら食べたくなる。
よし坊のおでんの続きを読む
ネットで「刑事訴訟の仕組み」でこんな記事を見つけた。
http://dl.nazca.co.jp/prog/dl_main.phtml?id=pugpug&login_pass=&dir=139&mesid=438大阪弁護士会所属の「弁護士五右衛門」先生による「刑事訴訟の仕組み」。この本が、無茶苦茶面白いらしい。早速、amazon.co.jpで購入した。読むのが楽しみである。
一般のみなさんにも口コミで、どんどんと広がって、沢山のみなさんに読んでもらえたら本当に嬉しい。ドンドン広がれっ~。ぜひ、みなさんも一度手にとってご覧下さい。
「刑事訴訟の仕組み」について、大阪にある大学の先生から感想をいただいた。
Yahoo掲載おめでとうございます。
あれだけ、面白い本が、マスコミの注目を集めないはずがありませんね。
もっと売れるとよろしいですね。
あれだけ、面白い本が、マスコミの注目を集めないはずがありませんね。
もっと売れるとよろしいですね。
実は、東京の某有名大学の生協書籍部からも問合せの電話をいただいた。今度は、返品の電話ではなかった。
大学でも注目され始めたのかも知れない。ぜひ、たくさんのみなさんに読んで欲しいと思う。
共同通信社が「刑事裁判の実態教えます 大阪の弁護士が入門書」の記事で、全国に配信(平成16年12月1日)。
中日新聞、北國新聞、富山新聞、四国新聞、山陽新聞、秋田魁新報社、熊本日々新聞、東北新報、福島民報、京都新聞、大分合同新聞、佐賀新聞、河北新報・・・等、全国各紙や、ヤフー、ロースクールニュースなど取り上げられた。
沢山のみなさんの目に止まって、みなさんに読んでもらえると嬉しい。
最近、日本テレコムという会社から「固定電話の基本料金が安くなる」というセールの電話がよく掛かってくる。早い話、固定電話回線をNTTから日本テレコムにしろということらしいが、よくよく聞かないとそうとは分からない。「基本料金を日本テレコムに集めさてもらうと、安くなる」という風に聞こえてしまう。
「誤解するのは勝手・・・」とでも言うような勧誘の仕方である。うさん臭い勧誘なので、日本テレコムと聞いたら直ぐに電話を切ることにしている。
この会社、買収されてから可笑しくなったのかも知れない。
「米弁護士たちが日本の携帯を斬る,BB推進協議会がカンファレンス」
http://itpro.nikkeibp.co.jp/free/NCC/NEWS/20041201/153333/
という記事を目にしたが、斬っても切れないと思う。
素直に理解できない。今回の顧客情報漏えい事件の記者会見からも分かるが、何か変な違和感を感じてしまう。
何なんだと言われると、即座には答えられないが、遭えて言うと、ちょっと可笑しいと、直感するから。
ユーザをバカにした話だと、直感してしまう。
「ソフトバンクBB、Yahoo! BB顧客情報900件が流出か」
http://internet.watch.impress.co.jp/cda/news/2004/11/30/5588.html
http://itpro.nikkeibp.co.jp/free/NCC/NEWS/20041201/153333/
という記事を目にしたが、斬っても切れないと思う。
素直に理解できない。今回の顧客情報漏えい事件の記者会見からも分かるが、何か変な違和感を感じてしまう。
何なんだと言われると、即座には答えられないが、遭えて言うと、ちょっと可笑しいと、直感するから。
ユーザをバカにした話だと、直感してしまう。
「ソフトバンクBB、Yahoo! BB顧客情報900件が流出か」
http://internet.watch.impress.co.jp/cda/news/2004/11/30/5588.html
共同通信社から配信された記事が、YAHOO! NEWSで報道されている。
(共同通信) - 12月1日3時5分更新
「刑事裁判の実態教えます 大阪の弁護士が入門書」
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20041201-00000010-kyodo-soci
(共同通信) - 12月1日3時5分更新
「刑事裁判の実態教えます 大阪の弁護士が入門書」
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20041201-00000010-kyodo-soci