弁天小僧: 2004年8月アーカイブ
○ 2004.8.31 - 9.4
○ 2004.8.27 - 31
○ 2004.8.25 - 27
○ 2004.8.23 - 25
○ 2004.8.22 - 23
原油価格が高騰している。 このまま高値が続くわけもなく、いずれは調整することになる。 今回の原油価格の高騰は、需給のバランスによるものではなく、行き場のなくなったマネーが原油に流れているのが、主因とみるべきだろう。
こう考えると、米国の金利政策いかんで、このバブルも弾けることになる。 この秋が一つの節目になるのではないだろうか。
ITバブルが弾けるときに、日本の大企業の経営者が「これからITになだれこむ」と米国の投資家を前にして胸を張ったそうである。それを聞いた欧米の賢い投資家は、これで買い手ができたと喜び、せっせと売り抜き、多くの投資家が気付いたときにはバブルが弾けていたそうである。
大手証券会社のアナリストや何処か大企業の社長が、原油関連に注目とか、これから積極的に中国になだれこむなどといい始めたら、バブル崩壊が始まるサインだと考えればよいのかも知れない。そして、その時期はそう遠くなさそうである。
次のページに、時計の一覧がある。
(1) 一覧にある時計をそれぞれのページに設置する。
(2) 時計の下についている→印のボタンを押すと、次の人のページが表示される。
(3) ←印のボタンを押すと、前の人のページが表示される。
(4) 矢印を辿っていくと、いつか元に戻る。時の輪が完成する。
(5) 表示の順番は、サーバ内のDBを変更すれば、それぞれの時計を変更しなくても変更できるようにした。
(6) Time's ring ボタンを押すと、一覧表のページを表示する。
(7) My blog ボタンを押すと、その人のブログを表示する。(別にブログである必要はないけど)
(8) 時計そのものを押すと、メインにしているホームページを表示する。
(9) (6)(7)(8)は、サーバを使わず時計の中にセットするようにした。
時計を持っているみなさんに、新しい時計を送って、設置してくれるようにお願いしてみよう。
(9)で、「(6)(7)(8)は、サーバを使わず時計の中にセットするようにした。」
と書いたけど、(6)はサーバで処理します。(7)と(8)はそれぞれのパソコン内で処理するようにしました。
ブログ作りを始めてから、ちょっとした思い付きで、アナログ時計を作った。何人かの方にプレゼントして使っていただいてもいる。
そんな折、アナログ時計を使ってもらっている山崎さんから、ウェブリングにしたらどうかと言われた。言葉のニュアンスからなんとなく分かったけど、実際はどういうものを言うのか良く理解できなくて、いろいろ教えてもらった。
「友達の輪」というか、バナーを仲介役にしてウェブを輪にしていく仕掛けということが分かってきた。その仲介役のバナーを、アナログ時計にする。なかなか面白そうだ。「時の輪」(Time ring)と命名しよう。早速、大雑把な設計をして、プログラミングを始めた。
英語表記は Time's Ring にします。五右衛門さん、ご指摘ありがとうございます。
今日、金沢城でいしかわミュージックアカデミー&炎太鼓のコンサートを聞いてきた。弦楽四重奏に合わせるように、鈴虫が鳴き、時たまマイクが風の音を拾う。季節を肌で感じる演奏会だった。
クラシックの後の炎太鼓。月の光の元、力強い和太鼓の音に包み込まれた。炎太鼓の演奏に引き込まれ、興奮さえ覚えた。窓の外では鈴虫が鳴いている。その鈴虫の鳴き声に合わせるように、今も太鼓の余韻が残っている。
山崎さんのブログを始め、いろんなブログを見ていたら、引用したものなどが点線で囲まれていたりする。私もやりたいと思ったが、livedoorではどうやればよいのか分からなかった。今、フッと思いついた。自前でやろう。話は簡単で、CSSでそれようのclassを作れば良いのだと気付いた。
そこで、二種類のclassを作ってみた。うまくいくはずなのだが・・・
引用時に使おうと思って作った
そこで、二種類のclassを作ってみた。うまくいくはずなのだが・・・
枠を立体的にしてみた、まだ使い道は考えていない
そこで、二種類のclassを作ってみた。うまくいくはずなのだが・・・
追記(8/27)
・山崎さんから連絡をもらった。どうも見る環境(ブラウザ?)によって、エラーになってしまうみたいだ。私の環境(windowsXP)では意図したように見えているのが・・・。
うぅ~ん。分からない。いろいろやってみよう。
・山崎さん、いろいろ調査にご協力いただいて、ありがとうございます。一先ず解決したようで安心しました。
ところで、livedoorが提供しているCSSには<BLOCKQUOTE>タグにボックスを定義するカスタマイズがされていないので、これを指定してもできません。やっぱり自分でclassを作るのが一番手っ取り早そうです。
これからもまた、いろいろと教えて下さい。よろしくお願いします。
今日も出版している書籍のことで電話を頂いた。
「何とか計算くんというソフトはお宅で販売してるのか。金利計算の良いソフトがあると友人に紹介されたものだから」
「(多分、返せ計算くんのことだろう)はい。出版しております」
「千葉県なんだけど、近くのヤマダ電機で買えるか。」
「いえ・・・。書籍ですので、最寄の書店でお求めいただければと思います」
「えッ!? 本ですか・・・。分かりました」
「消費者金融金利計算の実務と返せ計算くん」は書籍として書店で販売していただいている。確かに、消費者金融金利計算用のソフトである「返せ計算くん」を付録とし付けている。しかし実は、付録がメインで、書籍部分が付録と思って作った本。そんなことから言えば、他のパソコンソフトと同じように電気屋さんで売ってもらった方がよいのかも知れないけれど、こういったソフトを必要とされる弁護士さんなどは電気屋さんより、本屋さんに行くことが多いだろうと思ったと言うか、まぁ~柔軟な発想と言うか、いい加減な発想と言うのか、適当なマーケティングと言うか、勝手な思い込みと言うか、書籍の付録として売ることを考えたのでありました。
そんな訳で、パソコンソフトでありながら書店で販売していただいているのであります。
「歌われや~あぁ、わゃしゃはやす~ぅ。」と親戚の人が集まるお祭りの宴席で、親父がよく歌っていた。
盆踊りで、この曲が流れることがあったけど、踊りはちょっと難しいくて、なかなかうまく踊れなかった。
「越中おわら節」。旧盆が過ぎる頃からこの旋律がやけに懐かしくなり、ついつい口ずさんでしまう。
もうすぐあの鼓弓の音色とともに、静かに訪れる9月1日「越中おわら風の盆」。
坂の街、越中八尾。入り組んだ八尾の街並みをおわらの風にのせて、鼓弓の音色が胸の中に染み込んでくる。
しばらくの間、タイトル画像は以前八尾で撮ってきたおわらの写真を使うことにした。
○ 2004.8.25 - 27
今、電話が入った。片町の喜久屋書店で「中学生にわかる民事訴訟の仕組み」を買った。大変良い本だったので、明日会う友人に一冊渡そうと思って、もう一度買いにいったけどもうなかった。訴訟をやってる人には大変役に立つ本だと思う。金沢大学にあるかと思って買いに行ったが無かった。置いたらどうか。と言われた。実は、返本になってまして・・・と答えたら、何でだと憤慨された様子だった。この本に惚れたとも話されていた。なぜ、宣伝しないのかと怒られた。
大変ありがたいことである。出版して良かったと、嬉しい気分になった。怒られたけど・・・
「需要と供給の関係で価格は決まる」と教わった。最近の鋼材や石油価格の高騰に関しても、中国の需要が旺盛だからと報道されたり、経済評論家や証券会社等が、そういった論調で分析してみせてくれる。そして、これらに関連するもへの投資が有利だと解説する。でも、本当にそうなんだろうか。
中国の需要が拡大する。だから供給が需要に追いつかず価格が高騰する。確かに「風が吹けば桶屋が儲かる」は大変分かり易い。しかし、事はそんなに単純ではなそうである。桶屋が儲かるまでにいろんな思惑が入る。
鉄や石油が不足する。価格が上がるだろう。欲しい時に手に入りづらくなるだろう。だから2割増し位で買っておこうとなる。ある国では、2,3倍買って置こうとなるようだ。これが需要の実態ではないのか。
とある国の港には、錆びた鋼材が引き取り手もなく雨ざらしになっているようだ。大豆も倉庫で腐っているとも聞く。
いずれ調整が来る。時期は何時か。そしてその震度はどれ位のものになるか。ひょっとして既に調整が始まっているのかも知れない。
こんな時は、整理するものは整理して、人の口車に乗ることなく、静かにしているのが一番と思う。
「刑事訴訟の仕組み」の3校での指摘の内容から、全面的にインデントを見直すことにした。結構修正しないといけないところが出てきてしまって、予想外に作業量が増えてしまった。しかし、やって良かったと思う。お陰で随分と読みやすくなったと思う。
またまた、読み返してみているが、ちょっと暴露本的な要素もある?? 大学の法学部の先生には、決して書けないだろうなぁ~と思う。五右衛門さんは以前裁判官だったし、実務家だから書ける内容なのかも知れないと、あらためて思った。
タイトル画像はlivedoorが提供してくれているが、自分で作った画像にできそうだったので、やってみた。うまくいったようだ。
この他にも、使用するフォントなどもいろいろとカスタマイズできそうだ。小手調べにサイドのフォントの大きさや色なども変えてみた。
ボチボチとやっていこう。
「刑事訴訟の仕組み」の3校が戻ってきた。
今度の月曜の朝までには版下原稿に反映できると思う。
この調子でいけば、来週中には印刷屋さんに印刷データを持ち込めると思う。
原稿作りも大詰めである。
窓の外で鈴虫が鳴いている。
暑い暑いと思っていたが、お盆を過ぎると季節は移る。窓から吹き込む風もこの時間になると肌寒い。
山の木々は暑さに焼けて赤っ茶げているものが目立つ。雨が少なかったからかも知れない。太陽の光に焼けたのかも知れない。朝晩とお昼の温度差が大きいと紅葉が綺麗だとも言われる。今年の紅葉はどうだろうか。
移り行く季節を感じる。確実に秋が近づいてきている。
全然話は変わるけど、そろそろ、景気もクラッシュする季節になってきた。用心に越したことはない。
今日は、国道157号を白山に向けてドライブしてきた。この路線には沢山の温泉がある。町で運営している公共の銭湯が多いのだが、その中に私営の穴場的な銭湯がある。
「杉の子温泉」である。外観も工場の中にある銭湯といった感じであったが、最近改装して、小奇麗になった。一番目立つようになったのは道路脇に建ったカンバンかも知れない。以前は小さなカンバンで殆ど目立たなかった。今はご覧のような大きなカンバンが建っている。
このカンバンには「天然湧出42度純正湯放流式」と書いてある。確かに、湯舟には竹筒から常に温泉が注がれている。
外の溝を覗くと、洗い場からと思われる湯が流れ出している。どうも湯を沸かすボイラーもなさそうである。要するに湧き出る温泉を湯舟に垂れ流しているわけである。だからか、季節によって、多少湯の温度が温くなったり熱くなったりもする。
この温泉は、5、6年前までは、ありまり知られておらず、白山登山者が帰りに寄る穴場的な温泉だったのだが、こんな風に日記に書いたりするからか、訪れる人も多くなってきてしまった。
追伸
この写真を撮った時は、湯に入らずに帰ってきたが、次の日はお湯に入ってきた。
竹筒から湯舟に湯が垂れ流しになっていると書いたが、2,3人入るといっぱいになる位の大きさの木の湯舟が二つ続いていて、その湯舟と湯舟の間に湯が出る口があって、そこから常に湯が流れているといった造りに代わっていた。
それと、以前は窓から溝が見えたのだが、今は見ることができなかった。
以前の印象が強かったので、ああ書いたが、人の記憶というのはいい加減なものだと思ってしまう。
写真などを掲載する際に、tableタグを使っていたのだが、記事の中にtableタグを使うと、ブラウザによってはうまく表示されないようだ。
そこで、今までの記事でもtableタグを使わないように変更した。
ついでに、ブログのデザインもすっきりした感じのものに変更してみた。
まだまだ、日々勉強です。
刑事訴訟時計を改良して、この時計をクリックすると「刑事訴訟の仕組み」のホームページが新しい画面で表示されるようにした。
今度、粗忽堂さんもブログ作るということで、準備している。粗忽堂さん用のアナログ時計も作って、設置して置くことにしよう。ついでにカウンターも入れて置こう。
今日は山崎さんにブログのことをいろいろと教えてもらった。
なんとなく仕組みが実感できるようになってきた。
今日の成果は「注目のBlog最新情報」のコーナーを新設することができたことだ。
段々とブログ界(?)の住人になっていく。そんな気がする。
フラッシュでアナログ時計を作った。
文字盤の背景を「刑事訴訟の仕組み」のカバーにした。出版記念時計といったところか。
今度は、この時計をクリックすると「刑事訴訟の仕組み」のホームページが表示されるようにしようと思う。
うんうん、なかなかのものになったと、自己満足中。
昨夜、自前でカウンターを作って設置してみた。
うまく動いているようである。
アナログ時計が付いているブログをよく見かける。
今度は、アナログ時計を作って、設置してみようと思う。
それにしても昨夜のブログは遅かった。あの時間帯は、いつもあんなに遅いのだろうか。
編集作業も大詰め、価格も決まった。この分でいけば、9月末には全国の書店に配本できそう。印刷屋の社長と最後の詰めをしなくては。編集作業で何回も読み返しているが、法律書であって小難しい理屈が書いてあるわけでもなく、大変分かり易い内容になっていると思う。ぜひ、多くのみなさんに読んでもらいたいと、本当にそう思う。かといって法律の専門家の方に役に立たない内容かと言えば、決してそうではなくて、警察、検察、弁護士そして裁判官のみなさんが読んでも読み応えのあるものになっていると思う。
「刑事訴訟の仕組み」
ISBN4-902182-03-3
A5版 約270頁
定価 3360円(税込み) 予定
辰口七ツ滝・北陸先端大の裏手にある七つの滝
Winnyに関して、高木浩光さんのブログにある市民の安全を深刻に害し得る装置としてのWinnyは、P2Pにおけるファイル共有の技術的歴史とか問題点を分かりやすく解説していると思う。多少技術的に専門的な内容ではあるけど、ポイントは理解できると思う。
備忘録として日記に付けておこう。
今回の事件の公訴事実では、Winnyを開発したこと、提供したことを問題にしているのではなくて、むしろ、著作権侵害に使われているのを知った上で、著作権侵害がよりやり易いように機能を改善して提供していたことを問題にしているのではないでしょうか。そして、この意図なり行為が幇助だといっているのではないのでしょうか。
私だったらプログラムを改造する場合は、少なくともソースコードの中に変更した日付とかバージョンなどをコメントとして入れて置きます。そして、どういった改造をしたのか、改造の目的も簡単に書いて置きます。ソースコードとは別に設計書とか保守書を作って作業すればよいのでしょうが、プログラマはめんどくさがりやですから。
確か検察はWinnyのソースコードも押収しているようですし、解析もしているとのことですから、当然ながらエンハンスの内容を時系列的に並べて、掲示板等に投稿されている内容との関連付けをしているのではないでしょうか。
すなわち、検察は、Winnyの技術的な問題を検証するのにソースコードを解析するのではなくて、著作権侵害するだろうと認識している人からの要望を聞いて、Winnyをより著作権侵害しやすうようにエンハンスして提供していたかどうかを解析しているのではないでしょうか。
そしてこの行為なり意図が認められるから、著作権侵害を助けようとする幇助、あるいは、積極的に著作権侵害の方法をアドバイスするといった教唆といった行為があったと認識しているのではないでしょうか。
当然、弁護団も提出される証拠への反証を用意されているのでしょう。あるいは、積極的に別の意図があったといった証拠を用意されているものと思います。
こうみると、小倉さんの私案の様に著作権法が改正されたとしても、小倉さんの言う(中立的行為の保護)の2項が適用される事案ではないかと思います。
ただし、今の時点では、私には公訴事実が分からないので、あくまで想像でしかないわけで、公判を待つしかないだろうと思っています。
公判の成り行きを注目しています。
刑事訴訟の仕組みの表紙ができた。帯び付きで下のような感じになる。
自分で言うのもなんだけど、なかなか良い感じになったと思う。
刑事訴訟は 消え去る、光と陰との戦いであり
捜査の二重構造による巧妙なトリックとの戦いでもある。
いつか裁判員になるあなたに知って欲しい
刑事訴訟の仕組み
書籍の定価も手頃なところに押さえることができそうで、一安心。
ISBNも決めた。
帯も付けることにして、デザイン案もできた。
本文は二校中だけど、付け加えた方がよいと思われる項目が出てきた。五右衛門さんが追加執筆している。並行して、もろもろの印刷の準備作業を進める。多分、このお盆休みに、原稿は上がって、準備作業も終わらせることができると思う。
この分で行けば、9月末あるいは10月頭には全国の書店に配本できそうだ。
ちなみに
「刑事訴訟の仕組み」
ISBN4-902182-03-3
A5版 約270頁
と、なると思う。
小倉さん、トラックバックありがとうございます。
私は、今回のWinny事件に関して、当局はP2Pソフトの機能を問題にしているのではないと見ています。それを広めようとした目的と、意図。その意図に沿った行為と、それによって社会に与えた影響を問題にしているのではないでしょうか。
それに対して、Winnyが著作権侵害以外にも使えるとか、逮捕によって、ブログラマや文化の発展に悪影響を与えると訴えたところで、刑事裁判で無罪を勝ち取るなどできないのではないかと感じています。
だから、事件の公訴事実が知りたい。その公訴事実が分からない限り、何が問題なのかの判断もできないし、何について支援すべきかも分からない、何も始らないだろうと思います。しかし、弁護団は公判が始まる前にそれを公開して、何が問題かを、広く世論に訴えるといった気もなさそうです。
ただし、当該プログが、Winny事件といった特定の事件とは別に、P2Pソフトが持つ問題点を考えようというのであれば、いろんな視点から考え、議論するともできるでしょう。
しかし、明確に刑事被告人の支援サイトだと言っているわけで、特定の刑事被告人の無罪獲得のための支援サイトということでしょうから、そこでP2Pの一般論を議論してみたとろこでセンナイ話ではないでしょうか。
Winny事件の弁護士さんのブログに投稿した後、トラックバック(リンク)されているのを確認したのですが、直ぐに削除されてしまいました。
触れて欲しくないことがあったのかも知れません。
公訴事実を公表して、それに対する見解を明らかにして、世論を味方に付ける論陣を張っておくとか。
そういった足腰のしっかりした活動をやっていれば、事件のニックネームも自然発生的に、みなさんが付けてくれると思うのですが。
当事者である弁護人みずからが、刑事裁判のかっこいいニックネームがないかと募集してみたり、単に、言葉だけ躍らせて、外側の形だけを気にしても始まらないだろうにと思ってしまいます。やること違うんじゃないかなぁ~。検察を甘く見すぎてるんじゃないかなぁ~。
しかしまぁ~、どうなるのか静かに見ていることにします。
追記
それと、大変気にかかる発言があるので、書き止めておきます。
--------------------------------------------
弁護の意義を見いだしにくい事件が多い中で、
彼を弁護し、表舞台に引き上げることは、
今後のプログラマの開発環境や、日本の国際競争においても
重要であると思っています。
--------------------------------------------
「金子氏について」から引用
(1) 刑事事件において、弁護士として特別に見出さないといけない「弁護の意義」とはなんなんだろうか ?
(2) 公判での弁護を通して、被告人を「表舞台に引き上げる」とは、どうすることなのだろう ?
(3) 被告人と一緒になって、「今後のプログラマの開発環境や、日本の国際競争において」大切なことをやったと主張するということなんだろうか ?
(4) こういった行為は、弁護人としての被告人に対する「幇助」いや「教唆」的行為になるのではないか。
(5) もし、万一、裁判でその主張が認められなかった場合。例えば仮に、被告人に反省の態度が認められない等を理由に実刑判決がでたとしたら。
(6) 重過失による過誤、故意に匹敵する過誤、「弁護士過誤」と言われても仕方がない行為ではないのだろうか。
私は法律の専門家でもないので、よく分からないのですが、そんな気がしてしかたがないので、書き止めて置くことにしました。
今朝、カバー用の写真を撮りにいったら、光の入り具合がよくなくて、かなか思うように撮れませんでした。しかたなく、夕方また撮りに行ってきました。しかしまぁ~なかなか思うようにならなくて、たかが写真一枚と思われそうですが、やっぱり作り出すということはなんでも難しいものですねぇ~。
ところで、ハードカバーにしたらどうだろうと思って印刷屋の社長さんに、軽い気持ちで見積り頼んでました。製本と表紙をちょっと見積り直せば直ぐに出るだろうと思ってたのに、なかなか出てこないので、催促してみたら、本文印刷時の紙の大きさや面付け作業にも影響がでて、結局は別の本を作るのと同じだから、それように見積り作業してると言われてしまいました。
忙しいところ悪かったかなぁ~と反省しきり。申し訳ないけど、本の作り方について、また一つ勉強させてもらいました。明日には見積り出してくれるそうなので、「刑事訴訟の仕組み」の定価をいくらにできるかはっきりしそうです。ただし、ソフトカバーで行くと思います。
今日たまたまWinny事件の弁護団の弁護士さんのブログを見た。この中に「金子氏について」といった被告人に関する記事があった。
その中で「元プログラマー」さんがコメントしてますが、私も彼の意見に近い感じを持ちました。
そもそも、私は、著作権の本質は、「自分の権利を主張することは、他人の権利を尊重し守ること」といったところにあると考えています。
元プログラマーと称する方が言っている「業界人の基本的な掟」というのもこの点 ( 他人の権利を尊重するとこ ) にあるのではないでしょうか。
確かに「人類文化の発展のためには、人のものは自分のもの、自分のものは人のもの、人類全ての人で共有しないといけない。」との主張もあるのでしょうが、これの実現のためにも、逆に各人の著作権を尊重し合うようにして欲しいと思うのですが。
この記事の冒頭で、弁護士さんが刑事被告人を「表舞台に出れるようにしてやりたい。」
と主張されていますが、言葉としては分かるような気がするけど、意味が全く不明。
copyright(c) 2004 Toshimitsu Dan.All Rights Reserved
相手によっては著作権侵害(幇助)を主張することもあるかもしれません(笑)
などと、著作権フリーを主張されている人(?)が、自分のホームページに著作権表示されている真意も理解できないし・・・
こんな感じで刑事裁判、戦えるものなんだろうかと思った次第です。
いずれにしても、9月1日から始まる公判に注目していきたいと思います。
これだけ社会が複雑となってくると、私たちの生活のなかで起きてくるさまざまなトラブルや紛争を解決する仕組みである民事訴訟と無関係に一生を送ることは難しくなってきています。
民事訴訟の仕組みを定める民事訴訟法の基本的な原理、原則の内容とこのような原理、原則が採用されている理由などを理解しないと訴訟の仕組みの理解は困難です。また、民事訴訟の仕組みを理解せずに、法律を勉強しても、生きた法律を理解することはできません。
この訴訟の仕組みである民事訴訟の方法を定める民事訴訟法は決して難しいものではない。家庭の主婦や中学生にも理解できる民事訴訟の解説書が必要です。
本書は、これを読まれた大学の助教授が「民事訴訟法を、これだけ易しく教えられるのか!!」と感嘆したものである。本書を読まれれば「なぁ~~んだ。裁判の仕組みって、そういうことだったの~~」と、本書を読まれた家庭の主婦が感じられたのと同様の感想を持たれるとともに、民事訴訟の内容の基本を理解され、他の法律の解説本を読まれたり、法律を考えるときに、生きた法律を理解できるようになるでしょう。
過払金による相殺計算に利息金を加算させよう!!
消費者金融業者らの不当な利息金の取り立てにより、多くの人が泣かされている。
多くの弁護士、司法書士らが、これら消費者金融の問題点の改善求めて、消費者金融業者らに対し過払い金の返還請求訴訟を提起し続けている。
そして
平成15年8月26日、神戸地方裁判所姫路支部は、大手消費者金融業者を被告とする不当利得返還請求事件の判決において、「消費者金融業者に対し、過払い金について、過払い金が生じた日の翌日から年5分の割合による利息金の返還を命じる」判決をした。画期的でもある。
消費者金融金利計算の実務と「返せ計算くん」 は
1 金利計算の諸方式の解説と検討
2 裁判所、法務局、そして貸金業者ら採用の計算方法の解説
3 貸金業者らの計算方法と弁済供託の計算方法
等を解説するとともに
付録の「返せ計算くん」は全期間暦年計算方式のもので対消費者金融業者事件処理用のものであり、「自由入力版」、「固定入力版」、「元利均等・利率逆算版」、「利率逆算計算版」、そして「全固定入力版」、「利率変動計算版」の6パターンを用意し、使用目的に応じて、自由に使いわけられるようになっており、全期間暦年計算方式の計算書としては、殆どの計算が可能となっている。
上記判決のような過払い金に利息金を付した計算や、遅延利息金を加算して次回の借入金と相殺計算することも、コマンド入力により簡単に選択できるようになっており、消費者金融事件処理に不可欠なものである。
弁済供託別紙計算書は、法務局の書式に準じた、対法務局向きの抽象的2月29日説で制作してあり、弁済供託する場合に、弁済供託書に添付しなければならない「別紙計算書」を簡単に作成できるようにしてある。
消費者金融事件処理必携の「書籍・付録プログラム」である
限定相続を理解せずして、相続を理解したとは言えない。
限定承認を理解すると相続のすべてがわかる。
単純相続と相続放棄の中間形態ともいうべき限定相続の実務を理解せずして、相続制度を理解したとは言えない。
単純相続と相続放棄の中間形態ともいうべき限定承認(限定相続)という相続手続の概要の説明を主眼として、限定承認にともなう税務・登記手続き等及び抵当権等が設定されている場合における先買権行使の方法等についても説明して、相続の全態様を、実務でのノウハウとともに、実践的・実務的に説明しょうとするものである。
本書のような「限定相続に関する法律と税務の解説本」が一冊も公刊されていなかったためか、販売開始後、全国の弁護士協同組合様でも、取り纏めの上、続々とご注文をいただいております。
私が住んでいる近くにも、日本百選にも選べれた名水というのがある。近いと言っても、一番近いところでも車で20分位は走ることになる。
2リットル入りのポリタンクを持って、たまに水汲みに行く。さすが名水と言われるだけあって、この水で入れるコーヒーやお茶は、味がまろやかというのか、コーヒー豆やお茶のもっている味がストレートに伝わってくるように思う。また、お米を炊くにも、水道水で炊くのと違い、お米の美味しさが一段と引き立つようでもある。
ところが最近、水汲み事情が違ってきた。なんと近所のスーパーマーケットに水汲みに行くようになった。スーパーマーケットのサービスで、マイナスイオン水とか、自然水といったものが、ペットボトルなどに入れて持ち帰ることができるようになっている。一応、500円とか200円で最初に指定のペットボトルやポリタンクを購入すれば、後は毎日の水汲みは無料といった仕組みになっている。
誰が最初に考え出したサービスか知らないけれど、これがまた結構流行っている。そのうちに、名水百選の中にスーパーマーケットが入ってくる時代がくるかも知れない。
これから景気がよくなるのか悪くなるのか、将来のことは神のみぞ知るところではあります。それでも何か指標となるようなものが欲しいと思っていたところ、面白い指標を見つけました。
バルティック ドライ インデックス(BDI) 不定期船運賃指数というインデックスで、乾貨物の海上輸送運賃指数。乾貨物、いわゆるドライカーゴとは、石炭、鉄鉱石、穀物 の3大バルク、砂糖、鉄鋼製品、肥料、木材製品(含む原木)、セメントなどのマイナーバルクの総称。
解説は以下にあります。
http://www.geocities.co.jp/WallStreet/2345/como.html
どうもこの指標が上がり始めると、景気のピークアウトが始まったことを示すようです。タイムラグは6カ月位のようです。
上述のサイトには2003年11月までのものしかありませんが、今回の場合、BDIは、2004年2月頃にピークを打って、その後急落しているようです。それから考えると景気が目に見えて落ちてくるのが、9月頃ということになります。