自動車と通信「曇り」に悪化
先月、ヨーロッパを旅している友人が『今ヨーロップを旅している知人が、ドイツの景気はピークを超えたようだと伝えてきた。フランクフルトの自動車ショーも冴えなかったとのことである。』と伝えてきた。
一方、今日のNIKKEI NETで『日本経済新聞社が7日まとめた主要30業種の産業天気図の2007年10—12月期予測では、自動車と通信の2業種が「薄日」から「曇り」となった。』と伝えている。
日本の景気のけん引役は外需である。この外需に陰りがでると、日本の景気は風邪をひく。
厄介なことに、みなさんも物価が上がっているのを実感していると思う。これで景気が下向けば、スタブレーションという最悪の事態もちらついてくる。
中国やインドがけん引すると考えている人もいるけれど、それらの国々も米国や欧州からの需要に支えられていることを忘れてはならないと思う。
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先日テレビの経済ニュースで放送しておりましたが『スタブレーション』とは物価が上がって賃金が下がると言う事らしいですね