飲んだら乗るなくん
飲酒運転を検挙する際には、呼気を風船に入れさせて、呼気中のアルコール濃度を測定する。
しかし、最近、飲酒運転の検挙を免れるため、逃走して呼気中のアルコール濃度を低下させたり、検挙直前に飲酒して飲酒運転の事実を隠微しようとする人がいる。
このような検挙逃れを阻止するため、警察は、呼気中アルコール濃度を算定する方法を採用してきている。
飲酒運転は憎悪すべきねりであるが、他方、この算定方法の合理性の有無の検討を怠ってはならない。
「飲んだら乗るなくん」は、測定者の飲酒量、体重、体重、経過時間などから、体内血中アルコール濃度、吸気アルコール濃度をアルコール濃度算定方式(ウィドマーク算定法)で算出し、飲酒運転に該当するかどうかを判定する。
これを使えば、お酒が強いからとか、飲んだのはほんのちょっとだからとか、充分に休んだなどは、甘えであることが直に分る。飲酒運転事故防止のためにも「飲んだら乗るな」を徹底して欲しい。
最後にご注意を。くれぐれも利用方法を間違わないで欲しい。あくまで、「飲んだら乗るなくん」は、飲酒運転しないための啓蒙用道具として利用して欲しい。
「飲んだら乗るなくん」
http://www.ofours.com/books/64/
トラックバック(0)
このブログ記事を参照しているブログ一覧: 飲んだら乗るなくん
このブログ記事に対するトラックバックURL: http://www.ofours.com/cgi-bin/mt/mt-tb.cgi/674