2006年8月アーカイブ
ジャーナリストの佐々木俊尚 さんが CNET Japan Blog の「これを読めばすべてわかるっていうブログはないんか?」の中で
しかし、この世代は結構遊び心が旺盛な世代だと思う。 例えば、「IT技術者のためのデジタル犯罪論」は、著者の弁護士五右衛門さんにブログとして ( Movable Type を使って) 原稿を書いてもらっている。見てもらえばわかるが、本を構成するそれぞれの節に、コメントやトラックバックをしてもらえるようになっている。もちろん、各節はRSSリーダの対象となっている。
著者には、コメントやトラックバックを参考にしながら書き進めてもらい、一区切り付いたところで、書籍にして出版して、全国の書店に配本する予定にしている。「IT技術者のためのデジタル犯罪論」も、そろそろ本にして書店に配本する段階になってきたように思っている。
読んでの感想や意見などはこのブログにしてもらうなど、ブログと書籍とを組み合わせて利用してもらうのも面白いと、つらつらと考えているところである。
書籍を佐々木さんの言うマイクロコンテンツ化して出版するということになるのではないだろうか。その意味では、新しい試み(遊び)と言えると思うが、どうだろう。
佐々木さんは、この試みをどう評価してくれるか興味が沸いたので、佐々木さんの記事にトラックバックを送ってみた。
ここのところ、シュレッダで指を怪我したというニュースを目にする。実は、私も個人情報等が記載されている書類や紙の始末に困って、シュレッダの購入を検討していた。しかし、シュレッダした後の紙の処理やら、シュレッダ時の音の問題やら、シュレッダをする手間の問題などなどがひっかかり、購入に踏み切れなかった。結局のところ、その都度、手でシュレッダして、ゴミ箱に入れていた。
そんな折、クロネコヤマトで、「機密文書リサイクルサービス」を始めたのを知り、このサービスを利用することにした。指定のダンボールにシュレッダしたい書類や紙を入れて置いて、一杯になったところで、クロネコヤマトが回収して、溶解処理してくれるというものである。
もちろん、このサービスは有料ではある。しかし、シュレッダ機器の購入やメンテナンス、シュレッダした後の紙の始末や、シュレッダする手間隙を考えれば、充分に元が取れる。
今回の事故も、自宅兼事務所で業務用に使っていたシュレッダでの事故のようである。シュレッダするという発想を変えて、書類の始末を考えてみてはどうだろうか。(シュレッダメーカには申し訳ないと思うけど・・・)
近くの電気量販店を覗いたときに、目立つ所に「スカイプ」関連の機器が並べてあるのを見て、多くの人が「スカイプ」を利用し始めているのを感じた。
そして、asahi.com で「携帯電話に定額IP化の波 米で「スカイプ」搭載型発売」と報道されており、時代の流れを感じる。
携帯電話が定額IP化するのは、とう遠くないかも知れない。
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NTTドコモのある幹部は言う。「好むと好まざるとにかかわらず技術は進む。携帯でも定額料金が主流になる時が来るだろう。どうやってビジネスモデルをつくるか、いまから考えないと」
asahi.comの「米タワーレコード破産 「iPod」人気に押され」によれば
私も最近は携帯プレーヤーで音楽を楽しんでいる。しかし、物理的にCDが存在していて、そのCDの中の楽曲をダウンロードして楽しんでいるといった感覚でいる。
CDが無くなってしまうと、曲をジャケットで思い出している自分としては、これからは、あの曲といった時に思い出すものは何になるのだろうか。 漫然とそんなことを思った。