日本の四季も失われていくのだろう
朝日新聞の07月21日に「梅雨明け、今世紀末は8月に?」という特集記事があった。
これによれば、
楠室長によると、温暖化が進むと、太平洋高気圧が日本の南で強まり、居座る。このため、梅雨前線が北上せず、列島にかかったまま梅雨明けが遅れるという。
とのことである。
そして、今年の梅雨明けの遅れについて、
気象庁は今年の梅雨明けの遅れについて、「太平洋高気圧の日本への張り出しがなく、偏西風の蛇行が北の寒気をもたらし、前線が北上できない」とみている。沖縄、奄美以外の梅雨はまだ明けておらず、同庁は「台風の動きもあり、梅雨明けがいつごろになるかのめどは立っていない」
としている。
ここのところ、年を追うごとに、昔からの季節感が崩れているのではないかと肌で感じる。地球温暖化によって、日本の四季も失われていくのだろう。考えさせられる記事である。
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