2005年12月アーカイブ
アマゾンの本のコーナで、フルモンティさんが「中学生にわかる民事訴訟の仕組み」にレビューを書いてくれている。
民事訴訟法の無味乾燥かつ難解な講義にくじけそうな全国の大学生は、ぜひ本書を読んで目からウロコを落としていただきたいです。
落合弁護士のブログのコメント欄で、中村元弥さん(多分、元裁判官で、現在ある弁護士会の会長をされている方ではないかと思う)が、「刑事訴訟の仕組み」を推薦されている。
ありがたいコメントである。
私たちは、何時、刑事裁判の被告になるか分らない。何時、裁く立場の裁判員になるかも分らない。そういった裁く者、裁かれる者、双方の当事者の視線から、裁判員制度を考える必要があるのではないだろうか。「刑事訴訟の仕組み」は、こういった当事者の視線から裁判員制度を考えるのに大変参考になる。
「端数期間暦年計算書」は12月1日に予定通り発行できた。書籍と言ってもCDだけの書籍で、一見音楽CDのようでもある。
簡単な解説書は、音楽CDの歌詞カードのように表紙にケースの表に差し込んだ。なかなかうまくできたと思っている。
この計算書は、(1)破産手続き債権届け出計算(2)民事執行手続き債権計算書(3)民事執行手続き配当要求計算(4)判決主文金額計算(5)その他裁判所へ提出する計算書など、裁判所に提出する書類を作成するのに欠かせない計算をするための計算書である。
電卓では少し面倒な計算を簡単にできて、提出書類に記載を要求される計算式も表示し、印刷して利用することができる。
これを使えば、計算の検算や書類作成も簡単にできて、書類作成時の煩雑な作業を軽減してくれる。
全国の書店をはじめ、大阪の弁護士協同組合の窓口でも販売していただいている。発売を開始して間もないが、ハイペースで売れているようである。多分、裁判所提出用計算という使用目的が明確といったことも受けた要因のようにも思う。
法律事務所の事務員さんはもとより、裁判所の書記官のみなさんや、司法書士事務所の事務員のみなさんなど、法律事務に係わるみなさんの事務作業の効率向上に役立てて頂けるようで、本当に嬉しい限りである。
外は、雪起こしの雷。
今朝は、庭に、うっすらと白いものが積もっていた。冬の到来である。
今夜も寒くなりそうだ。
一ヶ月程前に、Movable Type のハージョンを 3.2-ja-2 にした。このバージョンでは、迷惑コメントをブロックできるようになっている。バージョンを上げたと同時に、このオプションを指定して、様子を見ていた。
2週間位は静かであったが、ここ一週間、外国から、短時間の間に、凄い数のポルノとかギャンブル関係のコメントが、投稿されていた。しかし、MTのオプションでは、うまくブロックできず困り果てた。
実は、MTの前のバージョンを使っていたときは、こういったコメントに対しては、MTを改造して対処していた。
今回もたまりかねて、MTを少し改造した。前のバージョンの時と同じ方法ではうまくいかなかったが。これで、ブロックできればよいのだが。