円安の意味
円安傾向が続いている。絶対値で円安というよりも、ドルに資金が流れ始めたということであろう。多少、ジグザクするとは思うが、この傾向は、ここしばらくは続くのではないだろうか。
一方、ここのとろこ、日本株は、日本の景気回復期待で、外人買いが続いて、値上がりしていると報道されている。そして、外人の買い意欲も強いと言われている。これからもこの傾向は続くとも言われている。
これからと言うと、明日であったり、一年先であったり、10年先の話であったりするが、ここでは、明日から六ヶ月先を念頭に「これからどうなるか」を、考えてみた。
そもそも、なんでドルに資金を移す人が多くなったのだろうか。「これからも米国の金利が上がると思っている人が多いから。」と、いうことに尽きるのではないだろうか。
金利の高い所に資金を移したいと考えるのは極自然な話である。世の中、複雑なようで、結構単純である。
今日の日本は、中間決算の権利落ちの日である。取るものを取ったら、資金は、静かに金利の高い方に流れる。これも実に当然で、単純な話と思う。
特に、最近、外人と言われる実態はヘッジファンドとも言われている。米国の金利上昇は、ヘッジファンドに取ってはつらいと思う。明日からの動きも予想できる気がする。あっと言う間に、潮目は変わる。と、思っているには、私だけかも知れないが・・・。
いつも日本人はババを掴まされてきた。明日からの動きの結果が分かるのは一・二ヶ月後だろうとは思うが、「気がついたら・・・」と、いうことにならないように、くれぐもババを掴まないようにしたいものである。
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