2005年5月アーカイブ
金利の黒本は印刷用の版下もできた。付録の「別表計算くん」のCDへの焼付け作業にも入った。カバーにする紙をどうするか打ち合わせていたら、もう少しメリハリ付けたデザインにしたらどうだろうかと、いろいろとアイディアが出てきた。工程的にもまだ間に合うということで、急遽デザインを変更することにした。
書店で平積みされると、結構インパクトあって、目立つデザインになったと思うのだが・・・。
私のブログにもトラックバックしてくれている「幻影随想 別館」を覗いてみて、「今時ありえないセキュリティ問題―おいおい、それはないだろう!?」という今日のエントリにビックリした。
随分と面白いものを作る人がいるものだ。パロディ? ユーモァ? へぇ~、自分の感じたことを、こんな風にも表現できるんだと、関心して見ている。
「オグリン サーカス」
http://ogucircus.exblog.jp/
いやはや驚いたのは、もう何件もの予約注文が入っている。著者から、某有名全国紙から取材があるとも聞いた。係争中の事件の証拠にしたいといった問合せもある。まさに「貸金業界にマグニチュード8の激震が走る!!」かも知れない。
「金利の黒本」の予約販売ページを作った。
http://www.ofours.com/books/50/
沢山の人に買ってもらって、役に立てて欲しい。最近は都市銀行なども個人向けの貸付に力を入れているようだ。ぜひ、金利の黒本を読んで、金利についてしっかりと研究して、法律を遵守して欲しい。転ばぬ先の杖で、「知りませんでした。」とならないようにして欲しいと思う。
ちょっとタイトル長いけど「貸金業法施行規則別表算式と貸付条件記載・掲示・利息計算」を出版することにした。
カバーを黒にしたので、別名「金利の黒本」。
貸金業法施行規則別表算式の意味と解釈を詳細に追究、論じた初めての書籍。
記載内容をより理解してもらい、別表算式に準拠した金利計算を理解してもらうために、「別表計算くん」をCD-ROMに入れて付録とすることにした。
「606コ目の楊梅の実」さん、第10回ウイニー公判速報ありがとうございます。
今回の公判で、弁護人の「弁論の更新」があったようだ。しかし、私が期待していることは、何も語られていないようで残念である。
奥村弁護士のブログで、日本法政学会2日目に、関西学院大学 辻雄一郎氏の「p2pをめぐる憲法問題」が予定されていると紹介されている。
五右衛門さんの「IT技術者のためのデジタル犯罪論」と、どこが同じで、どこが違うのか、大変興味がある。ぜひ、論考をインターネット上に公開していただきたいと思う。