ネットで中国株いかが
asahi.comで次のような記事を目にした
http://www.asahi.com/money/topics/TKY200501300061.html
ネットで中国株いかが 専業証券、相次ぎ参入
個人向けの日本株取引で急速に占有率を伸ばしているネット専業証券が、相次いで中国株の取り扱いに乗り出している。急速な経済成長に期待する個人投資家の注目が集まるなかで、とくに若い世代を中心に関心が高まっているという。各社とも手数料の安さを売りに、顧客獲得のための重要な商品の一つに育てる考えだ。
個人向けの日本株取引で急速に占有率を伸ばしているネット専業証券が、相次いで中国株の取り扱いに乗り出している。急速な経済成長に期待する個人投資家の注目が集まるなかで、とくに若い世代を中心に関心が高まっているという。各社とも手数料の安さを売りに、顧客獲得のための重要な商品の一つに育てる考えだ。
やはりというか、予想が的中しそうである。
結論。近寄らないのが無難。自分の大切な資金で、人が食い散らかした後の最後のババを引く必要もないだろうと、思ったりもするのだが。
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(お約束)投資はご自分の判断と責任でどうぞ(/お約束)
個別株式はすごくリスキーに思います>中国株
ただ、何故かアメリカ人は人民元切り上げと同時にアジア全体で通貨切り上げがあると予想しているらしく、アジア通貨全体が対ドルで上げている状態なので、ドルで投資するアメリカ人よりは、円で投資する日本人の方がリスクが少ない状況と読んでおります。
確かに、上海にある会社に仕事出してる友人の話を聞いていると、中国の経済発展が凄いと感じますね。でも、ちょっと横道に入ると・・・、なんて話もしてました。
ニューヨークにいる友人の話では、欧米のちょっとした投資家は、中国から引き始めた(そもそも手は出してない?)なんてことも言ってました。
今度ドイツに行く友人は、東西統合で苦労したけど、そろそろヨーロッパかなぁ~と言ってます。
円で投資と言っても、詰まるところドルとの相対価値ですし、為替で物事考えると頭がパニクッてきます。それに、アジアとの取引の最終需要先は、米国ということでしょうから、なんとも悩ましいです。
ついでに、米国の双子の赤字は、為替でチャラにするのが手っ取り早いのかもですね。
外国人向け市場は切り上げ織り込み済みですでにつまんないですね。
香港経由の中国国内向け市場投資は外国人の直接投資が制限されているので、切り上げを前提にして、バスケットでポートフォリオ組むか、広く浅く投資するファンドに資金入れるとまだ少し妙味があると考えています。
そこに一番早くから資金を突っ込んでいたシンガポールや台湾の投資家の利益は比較にならないほど大きいでしょう。彼らが利益確定するとすごくヤバい訳ですが、なんとなく華僑資本はアメリカのヘッジファンドと違って、一気に利益確定しない(長期保有する)傾向があるような気がしますがいかがでしょう?
ついでにインドをどう考えるか、もおもろいですね。
書き忘れました。
欧米のちょっとした投資家は、どちらかというと手堅い投資スタイルをとっていると思います。あちこちに無茶苦茶な規模でお金突っ込んでるのはオイルダラーだと思います。
今の石油相場を考えると、サウジのオイルダラーは無茶苦茶にふくれあがっているはずで、しばらく無茶なお金の流れは続きそうですね。
私も資産の70%程度はかなり手堅いところで、残りの30%を10%づつリスキーなところに突っ込んで遊んでいるだけなので、リスキーな道を好んでいる訳ではありません。
そうですね。既に石油というか素材相場は終わっているわけで、関連したところからいかに手仕舞うかが、今のテーマですよね。
何時もながら、その時に、引き受けるのは日本の私達というところでしょうか。歴史は常に結果でしか語らないのですが・・・。