2005年の景気動向を占う
2005年も一ヶ月が過ぎたところで、今年の景気動向を占ってみた。
株価は景気の先行指標と言われる。また、1月一ヶ月間の動向が、その年の動きを表すとも言われている。そこで、1月の日経平均の動向を見てみた。
図1の実線が年初を0とした1月の日経平均の動きである。この動きを一年に当てはめて考えてみる。そうすると、年央辺りから右肩上がりといった多くの経済の専門家のみなさんの予想に反して、景気はゆっくりと右肩下がりということになる。
ところで、図1に点線で「弁天小僧指標」というのを示した。これは、弁天小僧独自の視点で作った指標の動きをプロットしたものである。不思議なことに、この動きは多くの専門家が予想する動きに似ている。
これの意味するところはなにかも含め、今年一年、このグラフを念頭に置きながら、景気の動向を見ていくことにする。
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