Winny事件の弁護士さんに思うこと
今日たまたまWinny事件の弁護団の弁護士さんのブログを見た。この中に「金子氏について」といった被告人に関する記事があった。
その中で「元プログラマー」さんがコメントしてますが、私も彼の意見に近い感じを持ちました。
そもそも、私は、著作権の本質は、「自分の権利を主張することは、他人の権利を尊重し守ること」といったところにあると考えています。
元プログラマーと称する方が言っている「業界人の基本的な掟」というのもこの点 ( 他人の権利を尊重するとこ ) にあるのではないでしょうか。
確かに「人類文化の発展のためには、人のものは自分のもの、自分のものは人のもの、人類全ての人で共有しないといけない。」との主張もあるのでしょうが、これの実現のためにも、逆に各人の著作権を尊重し合うようにして欲しいと思うのですが。
この記事の冒頭で、弁護士さんが刑事被告人を「表舞台に出れるようにしてやりたい。」
と主張されていますが、言葉としては分かるような気がするけど、意味が全く不明。
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相手によっては著作権侵害(幇助)を主張することもあるかもしれません(笑)
などと、著作権フリーを主張されている人(?)が、自分のホームページに著作権表示されている真意も理解できないし・・・
こんな感じで刑事裁判、戦えるものなんだろうかと思った次第です。
いずれにしても、9月1日から始まる公判に注目していきたいと思います。
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